瑞穂を“愛する心”

 私が何故、政治を志したか。それは、政治というものをもっと身近な存在にしたい、そして、努力したものが、必ずむくわれ、公平で公正な社会であってほしいと願うところにあります。

政治とは、
権利を乱用させないこと。

 明治時代、日本に来た外国人は「日本の人々はとても貧しいが、これほど美しい心を持った人たちはいない」と口々に話していたそうです。
それには武士道の影響もあろうかと思いますが、規律を守る心があり、村の中でお互いを助け合う気持ちにあふれていました。モノやお金に固執するのは恥ずかしいこととする気風がありました。
今、日本は、戦後一生懸命アメリカのあとを追って豊かな社会を手に入れましたが、そのこととの引換えに、モノとココロのバランスが崩れてしまいました。人が大事にしなければならない道徳心が薄れ、金をもうけることが人の価値を決めるかのような風潮さえあり、私たちの身近にあるはずの政治が、業界団体や一部の人たちだけで行われ、ましてや金をもうけるために議員になる人間すらうまれています。
 政治家にとって何よりも大切なものは、地域を愛し、地域を少しでも良くしていきたいという熱意であります。
そして、政治とは、権利を乱用させないことであります。

 行政とは、究極のサービス業である。

 地方分権がさけばれる今日において、行政とは、究極のサービス業であることを念頭に置き、地域の一番身近な政治家である地方議員は、地域発展のために、行政のいたらない点をただ批判するだけでなく、自ら政策を立案し、提言でき実行できる存在でなければならないと考えます。
 私は、瑞穂の皆さん、支援してくださる皆様の代表であることを決して忘れません。瑞穂の皆さんの目線でものを見て考え、皆さんの声を政治に反映させることを使命とし、一人の政治家として、これからも筋の通った行動を心がけ、まっすぐに、そして真剣に歩んで行きます。
 皆さんの家族の幸せを心に願い、現在、未来の瑞穂に何が無駄で、何が必要かを皆様とともに考え、自分たちの世代の責任を果たして。